古城公園(東条城跡)
吉良荘の東半分を治めた東条吉良氏の居城跡 鎌倉時代前期の承久3年(1221)に起こった承久の乱の後、足利義氏が三河国の守護になり、吉良荘の地頭職を兼務しました。 足利義氏は吉良荘を貫く当時の矢作川を境に、西側を吉良荘西条として現在の西尾城の位置に西条城を、東側の吉良荘東条に東条城を構え、長男長氏(ながうじ・おさうじ)を西条、三男(あるいは四男)義継(よしつぐ)を東条に置き、吉良荘を分けて治めました。 東条城は東条吉良氏の居城跡で、曲輪や一部土塁が残り、中世の城の様子をよくとどめています。平成4年に城門・物見櫓(やぐら)などが復元され、往時をしのぶことができるようになりました。周囲には桜が植えられ、古城公園として春には桜を楽しみに多くの人が訪れます。
プラン
基本情報
- 店舗名
- 古城公園(東条城跡)
- 住所
- 西尾市吉良町駮馬城山地内
- TEL
- 0563-57-7882(西尾市観光協会)
- アクセス