久麻久神社

愛知県西尾市
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久麻久神社(くまくじんじゃ)の御祭神は、大雀命、須佐之男命、熱田大神です。 創建は古く祟神天皇の御代、久麻久連が京都丹後半島与謝の国よりこの地に来て開拓し、その産土神が当社の始まりと伝えられています。大宝年間に旧大宝村より新たに須佐之男命を勧請し、大宝天王宮とも言われていたようです。戦国時代八ツ面城主荒川甲斐守義弘氏の信仰が篤く、荒川大宝天王宮と呼ばれ、徳川家康も西尾往還の折は参拝したと伝えられています。 延長5年、『延喜式』神名帳にその名が記されている、格式の高い古居神社です(延喜式内社)。 当社が鎮座する八ツ面山は、古くはきらら山(雲母山)と呼ばれ吉良町(旧きらの庄)の名前の由来となったとも言われています。 拝殿横の椎の木は連理の枝の古木で、男女の幸せの象徴です(久麻久神社の椎の木郡、市指定)。 本殿は一重入母屋造、三間向拝付、桧皮葦の屋根で細部の意匠も優美であり、県内でも類例の少ない形式で建立年代(1527)の明らかな社殿として貴重です(国の重要文化財)。 牛頭天王神像(県重文)、陶製狛犬(県重文)などの文化財も所蔵しています(未公開)。宮参り、お祓い、地鎮祭など各種の依頼は、電話予約にてお願いします。

 

 

 

プラン

基本情報

店舗名
久麻久神社
住所
西尾市八ツ面町麗77番地
TEL
0563-57-0388(社務所)0563-57-5748(宮司宅 石川)
アクセス

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